愛腎協の沿革
愛腎協(一般社団法人愛知県腎臓病協議会)は患者の治療と生活に関わる切実な要求の実現をめざして、 県や市町村行政にご理解とご協力をいただくべく、 懇談会・陳情・請願等の働きかけをしています。 また、患者同士の助け合って行く場として、県下の腎臓病患者の大きな支えとして、 諸々の活動を展開しております。
●1972年 |
・人工腎臓療法と身体障害者福祉法が陳情・請願の結果、対象になる。 ・更生医療、育成医療の適用で医療費自己負担が軽くなる。 ・人工腎臓の医療費に自治体助成はじまる。 |
●1978年 | ・5月14日 全腎協第8回総会(愛知) |
●1981年 |
・「愛知県腎臓病患者連絡協議会」へ名称変更 ・8月10日「第1回腎バンク登録者拡大全国キャンペーン(現臓器移植普及啓発全国キャンペーン)」が始まり以降毎年開催される。 |
●1994年 | ・11月「腎不全対策キャンペーン講演会」始まり以降毎年開催。 |
●2009年 | ・全腎協全国大会in愛知 インフルエンザ流行により中止 |
●2011年 |
・5月29日 全腎協結成40周年法人設立15周年記念全国大会in愛知 ・6月 社団法人化し「社団法人 愛知県腎臓病協議会」となる。 |
●2013年 | ・10月「地域に根座し、開かれた愛腎協」を規範理念に運営組織を 5本部体制(名古屋、西尾張、東尾張、西三河、東三河)に改組する。 |
●2014年 |
・4月「地域に根座し、開かれた愛腎協」を規範理念に運営組織を 8本部体制(名古屋第一、名古屋第二、知多、尾張、西尾張、東尾張、西三河、東三河)に改組する。 ・法人法改正により「一般社団法人 愛知県腎臓病協議会」となる。 |
●2016年 | ・4月「患者の、患者による、患者の為の愛腎協」を規範理念に運営組織を6本部体制(名古屋、尾張、東尾張、西尾張、西三河、東三河)に改組する。 |
●2019年 | ・6月 会員の減少もあり5本部体制(名古屋、尾張、東尾張、西三河、東三河)となる。 |
●2020年 | ・1970年の愛腎協発足から50年の節目の年を迎える。新型コロナウイルスの流行により50周年記念大会は中止となる。 |
愛腎協は患者(社員)、医療機関、行政が協調して、地域に合わせたQOL「生活の質、医療の質」やEOL(終末期の生き方)の向上目指す。及び災害対策を充実して安心な透析医療を目指す。 それらを実現する為に、請願・陳情。国会、県会、市会議員との懇談、透析医会との連携強化。地域住民の方へCKD(慢性腎臓病)予防講演会、介護制度講演会等の活動を行います。
愛知県下の透析患者数は約1万8000名。その内、愛腎協会員6,442名です。(令和2年9月4日現在)