2023年活動報告
◆名古屋市へ陳情を実施しました。
2023年12月5日(火)13:00~14:00
■日 時/2023年12月5日(火)13時~14時
■参加者/(名古屋市腎友会)鈴木則子(会長)、森田順子(副会長)、高橋元治(副会長)
(愛腎協)伊藤寿男(会長)、下前君夫(名古屋本部長)、鬼頭智則(増子病院代議員)、川辺延彦(西本病院代議員)
(名古屋市健康福祉局)平松 修(局長)、田嶌 仁美(障害福祉部長)、大脇 千鶴(障害福祉部障害企画課長 )、土方 伸司(健康部保健医療課長 )、伊藤 邦和(高齢福祉部介護保険課主幹)、森本 隆史(健康部保健医療課主幹)、鈴木 善博(新型コロナウイルス感染対策部新型コロナウイルス感染対策室長)、宮地 健太郎(障害福祉部障害企画課企画係長)ほか1名
(仲介人:名古屋市会議員)加藤一登
■陳情事項/
(1)重度心身障害(児)者医療費助成制度に対する名古屋市事業の継続をお願いします。
(2)透析患者の送迎について助成制度を検討してください。
(3)大規模災害に備え透析患者の生命を守る支援をお願いします。
(4)患者が自分の治療への理解と満足度を高める役割を担う「メディエーター」配置を病院への広報・啓発をお願い致します。
(5)透析患者が安心して透析ができるよう特別養護老人施設や医療療養型病床等を総合的に考えていただくよう要望します。
(6)透析患者のコロナ感染対策を従来どおり継続してください。
名古屋市と名古屋市腎友会・愛腎協の陳情風景 | 名古屋市と名古屋市腎友会・愛腎協の陳情風景 |
左から平松 修名古屋市健康福祉局長、加藤一登名古屋市会議員、鈴木則子名古屋市腎友会長 |
◆愛知県議会議長 石井芳樹様に陳情書・署名用紙を手渡しました
2023年11月30日(木)
11月30日(木)愛知県議事堂3階議長室で14時から14時15分、石井愛知県議会議長に陳情書・署名用紙を手渡し、内容説明および質疑応答をしました。
愛腎協出席者は、伊藤会長、安田副会長(西三河本部長兼務)、森井副会長、相田事務局長(東尾張本部長兼務)、下前理事(名古屋本部長兼務)、小久保理事(尾張本部長兼務)、鈴木則子(NPO法人名古屋市腎友会会長)、三岡監事の計8名でした。
石井県議会議長に陳情書・署名用紙を渡す伊藤会長 を中心に愛腎協参加者全員で記念撮影をしました。 | 石井県議会議長に陳情内容を説明する伊藤会長。 |
◆浄水共立クリニック患者会で「透析患者の為の講演会」並びに「功労者感謝表彰」が行なわれましたた
2023年11月19日(日)
11月19日(日)午前10時から豊田市浄水町の「豊田市交流館」で浄水共立クリニック患者会による「透析患者の為の講演会」が開かれ、その席上、愛腎協功労者の永井浩一氏(前代議員)に表彰状が、並びに浄水共立クリニックのスタッフの皆様には愛腎協から感謝状が贈呈されました。
浄水共立クリニック患者会でセミナーと功労者表彰が行なわれました。 |
◆愛腎協第12回定期大会が開催されました
2023年11月12日(日)13時30分~
令和5年11月12日(日)13時30分から名古屋大学医学部附属病院3階講堂で愛腎協(一般社団法人愛知県腎臓病協議会)第12回定期大会が開催されました。
コロナ禍で愛腎協の対面でのイベント開催が中止となって久しく3年ぶりの定期大会となりましたが、終日ではなく午後半日の縮小開催、或いはコロナ禍での後遺症が影響してか、会員動員数もかつてに比べ減少しました。
とはいえ第12回定期大会は、来賓として愛知県知事(代理者参加)をはじめ国会議員・県会議員・市会議員・医療関係者等18人のご臨席を賜る中、賑々しく開催されました。
第1部では、伊藤会長が、愛腎協活動への尽力を感謝する挨拶を述べ、続いて来賓の方々から祝辞を賜った後「令和4年度活動報告」「令和5年度活動方針」「大会スローガン」「大会決議宣言」が行われ、愛腎協の功労者を代表して東尾張本部第2支部長の三岡 大代議員(森林公園通クリニック)へ伊藤会長より表彰状が手渡されました。
第2部では、名古屋大学医学部附属病院腎臓内科教授の丸山彰一先生による「腎臓病に対する新しい治療法」の講演が行なわれ、最新医療情報の話題が提供されました。ちなみに、 透析患者は今回、新しいタイプのコロナワクチン接種をした方が良い こと。また、高齢になってからは痩せてはいけないこと等のアドバイスも頂きました。
午後から半日の大会でしたが、無事終了することができました。誌面をお借りして感謝を申し上げます。
第12回大会の様子 |
◆2023年度 愛腎協 臓器移植普及推進キャンペーン
~愛腎協各本部が街頭で移植の意思表示を訴える!~
2023年10月~11月
毎年10月は「臓器移植普及推進月間」です。国や日本臓器移植ネットワーク、或いは日本腎臓財団、その他関連団体等により、臓器移植への理解が進むように普及啓発の取り組みが行なわれています。
愛腎協でも9 月3 日(日)春日井市(東尾張本部・第1支部)、10月1日(日)一宮市(尾張本部・第1・第2支部)、豊田市(西三河本部・第1支部)、豊川市(東三河本部・第1支部)、10月8日(日)阿久比町(名古屋本部・知多支部)、10月15日(日)安城市(西三河本部・第3支部)、長久手市(東尾張本部・第2支部)、10月21日(土)・22日(日)豊橋市(東三河本部)、10月29日(日)西尾市(西三河本部・第2支部)の5本部地域で、透析患者仲間と家族・医療関係者の有志の皆さんが街頭で臓器移植普及推進の為の案内資料を通行人一人一人に手渡しで配布いたしました。
また、11月30日(木)には、イオンモール名古屋茶屋店でも予定されています。
♥参加して頂いた皆さんへ、心より感謝を申し上げます。♥
中でも、臓器移植法が施行された10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」として位置づけられています。また10月21日は広島で臓器移植推進国民大会が開催され、臓器移植により「いのち」と「思い」をつなぐことで変わる未来について誰もが臓器移植について考え、自分の問題であると認識されることが期待されています。
尾張本部・一宮市 | 西三河本部・安城市 |
東三河本部・豊川市 | 西三河本部・豊田市 |
知多支部・阿久比町 | |
東三河本部・豊橋市 | 東三河本部・豊橋市 |
◆愛腎協青年部が3年ぶりにBBQ交流会を開催しました。
2023年9月3日(日)12:00~
令和5年9月3日(日)12時頃~2時間程度、柳橋ビアガーデンで開催されました。
コロナのため3年ぶりの開催、会費は実費、食べ放題飲み放題で青年部長の挨拶、愛腎協理事 安田副会長の乾杯で参加者、総勢10名でスタート。
全腎協や愛腎協、日々の透析や患者会についての話等、情報交換を行なう中、和気あいあいと楽しい時間を過ごせました。
今後も青年部はBBQをはじめ仲間との懇親行事を企画開催します。是非、皆さんご参加ください。
◆自由民主党愛知県支部連合会政策懇談会に出席しました。
2023年9月5日(火)13:00~14:45
自民党政策懇談会:「厚生関係団政策懇談会」が、9月5日 (火) 13:00~14:45メルパルク名古屋3階シリウスの間で開催されました。
◎参加者:自由民主党愛知県支部連合会(丹羽秀樹会長他、国会・県会・市会議員合計54名)
◎参加者:安田副会長、相田事務局長 2名
◎その他の参加者団体名
●愛知遺族連合会2名、●愛知県老人福祉施設協議会1名、●名古屋市老人福祉施設協議会2名、●愛知県柔道整復師連盟2名、●愛知県鍼灸マッサージ師連盟2名、●愛知県自閉症協会・つぼみの会2名、●愛知県理学療法士会2名、●愛知県理学療法士連盟1名、●愛知県栄養士会1名、●日本栄養士連盟愛知県支部1名
午後1時に衆議院議員の丹羽秀樹連合会会長の挨拶で始まり、各団体が要望事項を読み上げて、各団体いずれも、諸物価・燃料等の高騰に対する対策並びに支援の要望がありました。
◎愛腎協も同じく下記の要望を致しました。
★【国会への要望】①新型コロナウイルス感染症について。②医療・介護・福祉の社会保障制度の後退が無いようにお願いします。 ★【県会への要望】 ①重度障がい者(児)者医療費助成制度(県単独事業の継続をお願いします。 ★【市会への要望】 ①高齢患者の通院支援について。②自立支援医療(更生医療)の継続をお願いします。
◎回答:丹羽秀樹会長より「愛腎協さんの事は良く理解していますので、適切な対応に努める所存です。」と、有難い言葉をいただきました。
※如何に愛腎協が普段から行政に対して陳情・要望等の活動に力を入れているかが分かりました。
◆公明党議員団と政策懇談会を開催しました。
◆日時/8月5日(土)11時30分~12時 ◆参加者/◎愛腎協側:伊藤、安田、森井、松浦、村上、相田 計6名◎公明党側:(参議院)安江伸夫議員、(県議会)木藤俊郎議員、犬飼明佳議員、加藤貴志議員、大久保真一議員、(名古屋市会)坂井大輔議員 計6名
木藤公明党本部団長代行の挨拶から始まり、参加議員紹介。その後、伊藤会長挨拶、参加理事を紹介がありました。次に、相田事務局長が要望事項4項目を読み上げ、下記の回答を公明党議員から頂きました。
◆愛腎協からの要望事項とその回答◆
●要望事項(1):重度心身障害(児)者医療費助成制度に対する県単独事業の継続をお願いします。
◎回答:継続する。
●要望事項(2):高齢者の通院支援・合併症を伴った患者の医療療養型病床の存続並びに特別養護老人施設の入所等総合的に配慮頂けるようよろしくお願いいたします。
◎回答①:【高齢患者の通院支援について】地域における移動手段として透析患者が利用できるものの確保については、地域の実情に応じて、地方公共団体等が中心となって様々な事業行われているほか、要介護認定等や障害福祉サービスの支給決定を受けた透析患者は、介護保険制度又は障害福祉制度により居宅から医療機関に通院する際の介助等のサービスを受けることが可能である。◎回答②:【医療療養型病床の存続について】一般病床と療養病床については、地域医療構想による中長期的な人口動態の変化や地域の医療ニーズに応じた質の高く効率的な医療提供体制の構築の取組の中で、各都道府県が各地域の実情を踏まえた整備を行っており、厚生労働省としては、都道府県と連携し、その取組を進めてまいりたい。◎回答③:【医療報酬について】療養病棟入院基本料において、人工透析患者を含め、医療区分に応じた評価を行っている。◎回答④:【特別養護老人施設の入所について】高齢者施設においては、医療ニーズのある施設入所者への適切な対応のため、加算による評価を行っている。
●要望事項(3):新型コロナウイルスワクチン無料を引き続き継続してください。
◎回答:新型コロナワクチンの接種は、類型見直しにかかわらず、予防接種法に基づいて実施されており、令和5年度も、引き続き自己負担なく受けることができます。
※秋冬に5歳以上のすべての方を対象に1回接種した上で、高齢者などの重症化リスクの高い方等は、秋冬を待たずに春夏にも追加で接種を実施。
※令和6年以降のワクチン接種については、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、その接種を継続する場合、安定的な制度の下で実施することを検討することが適当とされており、この方針に基づき今後検討。
●要望事項(4):広域災害発生時に透析患者の安全確保と透析ができる環境の支援をお願いします。
①透析施設への給水支援、電力の確保をお願いします。②施設までの移送支援をお願いします。③通院施設でできない場合、市町村を超えて他の施設への移送支援をお願いします。④避難生活が長期わたった場合、自家用車で通院支援としてガソリン券の支給をお願いします。
◎回答 適切な対応に努めていく旨の回答を得る。(詳細は省略)
◆2023年度上期役員活動報告(医療関係者訪問)
■ ①5月23日㈫14時、愛知県豊明市にある「藤田医科大学」の湯澤由紀夫学長を、伊藤会長、森井副会長、安田副会長の3名で訪問しました。
もっぱらの話題は新型コロナ感染症がインフルエンザと同じ5類になった今、透析患者及び患者会はどのような対策をして活動を続けたらよいのか等色々とアドバイスを頂きました。6月25日(日)「ウインクあいち」で催開された「第9回代議員総会」では、そのアドバイスを活かし、参加者全員に体温測定・手指消毒、マスク着用を実施しました。湯澤学長へは、引続き愛腎協の活動を積極的に支援して頂くことをお願いしたところ、快くご了承して頂けました。
■ ②6月6日(火)11時30分、名古屋市中川区にある「藤田医科大学・ばんたね病院」へ愛知県透析医会会長の稲熊大城副院長を、伊藤会長、安田副会長、鈴木則子会長(名古屋市腎友会)、森田順子さん(名古屋市腎友会副会長)の4人で訪問しました。
与党厚生委員会へ愛知県透析医会の参加を要請すると共に、愛腎協への指導、アドバイス、支援について引き続きお願い致しました。尚、ばんたね病院も、新たに「透析センター」を開設したことを伺ったので、道標への掲載をお願いしました。
■ ③7月27日(火)10時、「医療法人偕行会グループ」の川原弘久会長を伊藤会長、森井副会長、安田副会長、小谷事務局員の4人で訪問しました。
透析患者の高齢化により、透析施設への送迎が人材不足、諸経費の高騰などで病院側の大きな負担となっていますが、特に約3500人の透析患者がいる偕行会グループの負担は相当な額だそうです。これを少しでも解消すべく、今後は患者からの負担もやむなしとの見解を述べられました。愛腎協の知事及び県議会議長への陳情活動により、一時的に送迎バス(車)へのガソリン代支援も実現できましたが、決して永続的では無いことから愛腎協のこれからの運動の大きな柱として「送迎問題」を置かなければならないと思いました。
その為にはこれまで以上に愛腎協の会員拡大と結束を図っていかなくてはなりません。私達、愛腎協の執行部は、会員皆様の平素の協力・努力に感謝すると共に、活動に積極的参加が出来る体制作りと会員様との強い結束が必要であると痛感しました。
▲向かって左から 安田副会長、湯澤学長、伊藤会長、森井副会長 |
▲向かって左から 安田副会長、伊藤会長、川原会長、 小谷さん、森井副会長 |
◆第9回社員(代議員)総会開催しました~2024年度からの会費の値上げは見送り~
2023年6月25日(日)14:00~
(一社)愛知県腎臓病協議会は、2023年6月25日(日)14時より名古屋市中村区名駅4丁目にあるウインク愛知9階901 号室で「第9回社員(代議員)総会」を開催しました。
◆第一部総会
総会では、第1号議案・2022年度活動報告、第2号議案・決算報告、第3号議案・2022年度会計監査報告、第4号議案・2023年度活動予定(案)、第5号議案・活動方針・スローガン(案)、第6号議案・2023年度予算(案)、第7号議案・2023年度・役員体制(案)について、第8号議案・2023年度・定款一部改訂について、第9号議案・2024年度・会費改定についての議案が審議されました。
結果的に、第1号議案から第8 号議案までの議案は可決承認されましたが、 2024年度から会費の値上げを提案した第9号議案については、審議不充分にて採決に至らず、議長提案で今回は第9号議案を否決扱い として見送った上で「これからの1年で会費改定の必要性を客観的に示す」ことを条件に次回総会で再提案させていただくことが、議場全会一致で承認されました。
尚、青年部より村上俊寛さん(東三河本部)と松浦大介さん(尾張本部)の二人が理事会推薦により新理事として選出され、会場から大きな拍手が寄せられ、承認されました。 (2023年度役員は道標129号表紙2で掲載しています)
第9回社員(代議員)総会は、愛腎協の社員(代議員)の皆様のご協力の下、無事終了いたしました。誌面を借りて社員(代議員)の皆様にお礼と感謝を申し上げます。
◆第二部医療講演会
医療講演会では、講師に菱田学先生(偕行会城西病院医師)をお招きして「長時間透析について」をテーマに講演を行って頂きました。
▲第9回代議員総会風景 第1部総会(6月25日) | ▲第9回代議員総会風景 第2部医療講演会(6月25日) |
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▲村上俊寛理事 | ▲松浦大介理事 |
◆2023年度 第3回 移植セミナー講演会を開催しました
2023年4月16日(日)
(一社)愛知県腎臓病協議会と豊橋市民病院が共済して恒例の「移植セミナー」が今年も4月16日に豊橋市民病院3階講堂で開催され、移植を待つ透析患者をはじめ市民病院で移植を受けた患者の皆さん、職員の皆さん等多数出席しました。
今回のテーマは第一部「移植医療の現況について」また「ウイルス感染症を考えるパート2 」と題し豊橋市民病院移植外科部長の長坂隆治先生の講演が行なわれ、第二部として同・移植外科看護師による「気楽に減塩~アイデアでおいしくクッキング」と題し、移植患者がどう食事をコントロールしたら良いのかを提案、そして第三部として腎移植を受けた患者さんとのフリーディスカッションが行われ、なかなか普段聞けない移植者の様々な体験などが披瀝され有意義な内容となりました。
腎移植後は、血液透析で拘束されることなく水も飲め、自由な時間を過ごすことが出来、感謝の気持ちでいっぱいと語り、一人でも多くの透析患者が腎移植を受けられるような体制を早急に実現出来たら…と強く感じました。
その意味でも、愛腎協が愛知県下各地域で推進している臓器移植キャンペーン運動の更なる必要性を感じた次第です。
当日移植セミナーには、自由民主党の根本幸典衆議院議員、丹羽洋章愛知県議会議員、中村竜彦愛知県議会議員、杉浦正和愛知県議会議員等が来賓として挨拶を行ない、透析患者・腎移植患者の思いを組んだ国や県での施政取り組みを約束しました。◆第21回東海ブロック青年交流集会in愛知、オンラインで開催!!
2023年2月19日(日)(10時~15時)
(一社)全国腎臓病協議会・第21回東海ブロック青年交流会が2月19日(日) (10時~15時)PC・スマホを使ってのオンライン会議で開催されました。
今回の会議は、愛腎協の青年部がホストとなって開催され、愛腎協青年部の村上俊寛部長、愛腎協の安田明義副会長、全腎協東海ブロック担当の大屋竜二理事が挨拶を行ない本交流会が開始されました。
【午前の部】では、春日井市民病院院長の成瀬友彦先生が「未来に向けて、これからの透析治療」と題し、世界の移植先進治療についての紹介、透析者のリンコントロールに対する最近の考え方について、血管シャント・石灰化治療技術の紹介等について講演を行ない、透析患者は食事で十分な栄養を取り、且つ薬でリン等をコントロールすることが大切だと提言されました。
【午後の部】 では、参加者によるフリーディスカッションが活発に行われました。次回の東海ブロック青年交流会は岐阜県が担当します。最後に、次回交流会を担当する岐阜県の委員と東海ブロック青年部の長屋善彦代表による閉会の挨拶で本交流会を終了しました。
▲オンライン交流会【午前の部】1 | ▲オンライン交流会【午前の部】2 |
◆第93回全腎協東海ブロック会議、名古屋で開催!!
2023年2月12日(日)(10時~15時)
(一社)全国腎臓病協議会・第93回東海ブロック会議が2月12日(日)(10時~15時)愛知県白壁庁舎2階・ボランティア学習室で開催されました。
東海ブロック会議では、三重県・愛知県・岐阜県・静岡県の各県腎協組織の代表者らが集まって、全腎協理事会並びに各県活動報告と来期の全腎協事業計画及び東海ブロック活動報告が行われました。それに加えて今回は、東海ブロックを代表する理事候補の選出について審議されました。
全腎協並びに東海ブロック各県の課題としては、会員の減少・高齢化に伴う人材の不足で、会員をいかに増やしていくかは各県での事情が異なることから各県個別対応とならざるを得ませんでした。
そうした中にあっても、病院訪問、行政への訪問については重要であると意見が共有されました。また、全腎協の理事候補としては今回愛腎協から2人推薦することが決まりました。
▲静岡、愛知、岐阜、三重の東海ブロック会議メンバーが一堂に会し情報交換をしました。 |