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2025年活動報告

代議員交流会が開催されました

2025年1月26日(日) 11:00~15:00

愛知県白壁庁舎5階県会議室

 愛腎協の安田明義会長が「代議員の皆さんともっと意思疎通を図りたい」という思いから、代議員交流会が去る令和7年1月26日(日)11~15時に白壁庁舎5階県会議室にて開催されました。
 当日は23名の代議員の方々がご出席くださり、安田会長、下前君夫副会長、小久保和広事務局長、吉田勤監査の4名の役員が迎える形で開かれました。役員からの挨拶の後、代議員の皆さんへのお知らせとして、一つは就労継続支援A型事業所のRITA株式会社による求人の案内、二つ目は組織強化委員会から会員勧誘の成功例・失敗例募集の2件についてありました。
 午前の部を終えて正午近くとなり、皆で美味しいお弁当を食べながら、しばし和やかに過ごした後、本題の意見交換会が始まりました。
 各自の自己紹介、次に、広報委員会で「語り部」を担当している長屋善彦委員から、国と自治体による透析医療費助成の仕組みとその存続危機が語られました。
 次に、定期大会で意見が出た愛腎協スローガンや大会決議を再考のため意見を募りました。
 最後にフリートークとして代議員の皆さんから自由にご意見を述べてもらいました。 ふだん会って話すこともあまりない役員や代議員同士がこうして一堂に会し、食事も共にして和やかに会話し、忌憚なく議論する貴重な機会となりました。今後もこうした機会を設ける予定です。

代議員交流会の模様
昼食風景
参加者全員での記念撮影

愛腎協執行部が医療関係者を訪問しました

 令和7年1月、恒例行事になっています新年のご挨拶のために愛腎協執行部として21日に医療法人偕行会グループの川原弘久会長、23日に名古屋大学医学部附属病院の丸山彰一院長、ならびに藤田医科大学の湯澤由紀夫学長、そして30日に愛知県透析医会会長で藤田医科大学ばんたね病院の稲熊大城副院長を訪問いたしました。
 先生方との会談の中で話題となったのは、①現在、透析患者の送迎費が病院経営の大きな負担となり、今後、患者の高齢化が進む中、負担額はますます大きくなるであろう事、②今後、患者数が50人以下の透析病院は経営難により廃業に追い込まれ、それに伴い透析に通えなくなる透析難民が発生しかねない事など、愛腎協として見過ごせない課題についてでした。
 やはり透析患者の集団である愛腎協として声を上げて国県市町村に私たちの置かれている実情を訴え、どこに住んでいても質の高い透析が受けられるような仕組みにして頂かなくてはなりません。
 陳情・請願により、先進国日本に相応しい透析の質を確保・継続できるように皆さんと共に声を上げ運動し、安心・安全な透析ライフを実現していきたいと願っています。皆様の協力をお願いいたします。
 尚、2025年度に会長の諮問機関として「透析難民防止委員会(仮称)」を立ち上げ、情報収集と対策検討をして行きたいと思います。情報・関心のある代議員の方は、ぜひ愛腎協事務局へご連絡ください。

川原弘久医療法人偕行会グループ会長のデスクに集合。
後列左から山田哲也偕行会理事長、安田明義愛腎協会長
   
藤田医科大学の湯澤由紀夫学長(中央)
   
愛知県透析医会の稲熊大城会長(藤田医科大学ばんたね病院副院長)(中央)
と愛腎協ならびに名古屋市腎友会役員の皆さん
   
写真左から名古屋大学医学部附属病院の丸山彰一院長、安田愛腎協会長、下前愛腎協副会長